謹賀新年　生まれて初めて初日の出を拝み（？！）ました。

去年の２月初めに、ソウル・城北区のウォルゴクトン（月谷洞）の「日の出共同体」に引越ししてきました。そして、今年の元日に初日の出を見るために、ここから歩いて１０分のところにある月谷公園の丘に登りました。生まれて初めて、初日の出をみました。余りにも神々しく荘厳な大自然の景観に圧倒されました。

　実は、このメールを書くまで私が「日の出共同体」の一人であることを何も考えていませんでした。神様は新しい年の初めに、思いも付かなかった“しゃれた”お年玉をくださったのかと感激しています。

　あなたを照らす光は昇り
　主の栄光はあなたの上に輝く。
　見よ、闇は地を覆い暗黒が国々を包んでいる。
　しかし、あなたの上には主が輝き出て
　主の栄光があなたの上に現れる。

　これは今日の「主の公現」、イザヤの預言６０，１−２です。一人一人の上に神の恵みの光が注がれているのだと思います。初日の出はそのことを確信させてくれました。確かに雨が降り、雪が降り、地震があり津波があります。戦争があり、飢えで死に、自殺する人も絶えません。それでも日々、すべてを新たにする初日の出が、神の慈しみが、すべての人の悲しみと苦しみと死を購うキリストの命が生まれているのです。

それですから、皆様に心から新年のお喜びを申し上げます。