養成担当者会議(アジア・オセアニア)in ジャカルタ

兄弟的生活における同伴

1. イントロダクション

1.1 小さき兄弟の共同体の希望に満ちた将来を見据え、SAOOCとEACの養成担当者は、2017年7月2日~8日の期間、インドネシアのジャカルタにおいて、兄弟会の中心課題である「兄弟的生活における同伴」というテーマを深めるために集まりました。

1.2 この共同声明のセクション1において、私たちは「小さき兄弟会の兄弟共同体における同伴」に関するビジョンを提案したいと思います。このビジョンはジャカルタにおいて実際にプレゼンテーションとして提案されたもので、私たちの生活の中で同伴の理解と意義を深める努力をさらに生き生きとしたものにするものにするでしょう。セクション2においては、プレゼンテーションの後のグループ討議の中で明らかにされた私たちの実際の生活のリアリティーについて触れ、セクション3では、これらを通して見出された小さき兄弟としての同伴のビジョンと課題を示し、それらを実現化するために分かち合われたいくつかの具体的な方法論を呈示したいと思います。

共同声明PDF 

海外宣教委員会ニュース3月6日号

2016年度も、フランシスカン・ミッションデーのポスター、チラシの配布、ニュースレター発行のほかに、二つの奨学金支援プロジェクト(フィリピン・フランシスカン・デフセンター、パキスタンのハンデキャップセンター)を継続して行い、宣教師を派遣している韓国、中国、イスラエル、フィリピンを訪問しました。

17212242_307720729643435_1151232863400129295_o 二つのプロジェクトについては、フィリピン・フランシスカン・デフセンター(聾者の教育センター)の奨学金受給者は順調に進級、進学しており、パキスタンのハンデキャップセンターも順調に運営されています。

2016年は休暇で兄弟松本貢四郎が6月に一時帰国し、講演会も行い、支援に対する感謝の気持ちを述べ、現状報告を行いました。 17265156_307721859643322_7299983453559696688_n

また、派遣先の中国、韓国訪問や10月には兄弟新直己の派遣先のイスラエルを訪問しました。イスラエルは、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地のある場所ですが、今年は特別聖年の巡礼者の世話のため、兄弟新直己は立ち働いていました。

今年度も委員会の活動および海外の兄弟が宣教できたのは支援してくださる皆様のおかげです。感謝とともに今後も海外で宣教する兄弟をご支援とお祈りをお願いいたします17240071_307722112976630_4266395712770360806_o

韓国管区からのお客様

DSC_2305韓国のフランシスコ会管区長カロロ・ホ神父とエジディオ・チャン神父、アントニオ・ウー神父が来日している。日本で働いている5人の韓国人兄弟たちの公式訪問。3月4日大阪生野修道院、6日六本木本部修道院、9日札幌修道院を訪問する。韓国管区とはとても深い繋がりがあり、今後も引き続き連帯と連携を強めていくことを確認した。

DSC_2317今朝のミサの後に教会の廊下で記念写真。四旬節の間は廊下にも十字架の道行きの祈りが出来るようになっている。3.11の6周年がもうすぐ。

昨日もそうだったが、朝からキムチラーメンを食べている!六本木修道院の院長阿部神父が準備していた。そういえば、2年前にソウルで東アジアの管区長協議会の集まりがあったとき、ラーメンを出してくれたのを思い出す。今日のお昼過ぎ札幌へ出発。

 

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新刊案内2017年3月

<新着情報>

貧しく, より小さい者たち PDF,  ePub,  Kindle
今のわたしたちの場合は?
 貧しくより小さい者としてわたしたちの生活を見直すためのガイドライン

「はじめに」から

この文書が私たちに注意を促している項目は4つあります。それは、「より小さき者であること」、「福音的な貧しさを生きること」、「貧しい人々とともに貧しくあること」、そして「忠実かつ献身的に働くこと」です。これらはいずれも、フランシスカンの福音的伝統に深く根差し、神との関係と、お互いとの、そして世界との関係がテーマとなっています。教皇フランシスコの考え方も取り上げたいと思っています。たとえば:

「貧しい人々と地球の脆弱さとの間にある密接なかかわり、世界中のあらゆるものはつながっているという確信、テクノロジーに由来する勢力の新たなパラダイムと権力形態の批判、経済や進歩についての従来とは別の理解の方法を探ろうという呼びかけ、それぞれの被造物に固有な価値、エコロジーの人間的意味、率直で正直な討議の必要性、国際的な政策および地域的な政策が有する重大な責任、使い捨て文化、そして新たなライフスタイルについてです。」

この小冊子の語り掛ける言葉に、個人の日々の生活の中で、またそれぞれの兄弟共同体の兄弟たちとともに、耳を傾け、思い巡らし、実行してくださるよう、兄弟の皆さまにお願いいたします。聖霊が私たちの心の中で働いてくださり、私たちを絶えざる回心の生活に導いてくださいますように。

2016年11月1日 諸聖人の祝日に
総長にして僕である 兄弟マイケル・A・ペリー、OFM

 

地球の叫びと貧しい人々の叫び(PDF)
地球の叫びと貧しい人々の叫び ePub
-被造物の保護に関するOFMスタディガイド

前書き

地球の叫びと貧しい人々の叫びはもはや無視することはできません。緊急の対応が必要とされています。教皇フランシスコの歴史的な回勅「ラウダート・シ」5は、環境危機についてのパワフルなメッセージを全世界に向けて発信しました。私たちフランシスカンは、可能な限りの方法で、「神の道具として、被造世界を世話するために協力する」ように求められています。2015年の総集会は、前の総集会7に引き続き、被造世界の世話のために具体的な兄弟関係を構築するようにと促し続けています。総集会は「ラウダート・シ」の発行に先立ち、次のような二つの決定事項を採択しました:

1.総理事会は、被造物の総合に関して、聖書学、教会論、フランシスカンおよびその他の研究機関とともに、ガイドブックを作成し、またそれぞれの兄弟共同体が現代のエコロジーの問題に応えるための指針を提供する。
2.各構成単位(管区)は、生涯養成の企画実行を担当する兄弟、福音宣教およびJPICのアニメーターである兄弟と、このガイドブックを活用し、兄弟会のカリスマである被造物の保全が、私たちの生活の一部となり、共同体における私たちの個人的・社会的活動を担うものとなるようなプロジェクトを発展させる。この課題は、管区長協議会議長と総理事会の会合の場で評価される。

 

ラウダート・シ(PDF)
-ともに暮らす家を大切に、を考えるための資料

Editors: Nancy Frommelt, OSF, T.J. Murphy, Ph.D., John Surette, SJ
Produced by Terri MacKenzie, SHCJ
http://ecospiritualityresources.com

2017年2月号

新任の管区長及び分管区長の年次会議

総理事会と新任の管区長及び分管区長たちとの会議が1月27日に終わりました。会議は2週間にわたって行なわれ、多くの有益な情報と知識が盛り込まれた養成的な内容でした。取り上げられた主要なテーマは、権威の奉仕、ミッションに向けた養成、兄弟たちへの同伴、管区長と管区理事会、2015年総集会の総括文書、2016/17年の総理事会の活性化ガイドライン、財政問題でした。出席者は全員、総長と個別に会って対話する機会がありました。また総本部の全ての担当室を訪問することもできました。

この集まりに5大陸から37人の管区長と分管区長が出席しました。それは現代の本会が直面する希望と課題に応えるための、兄弟的なイベントでした。フランシスカン的な生活様式は、諸管区の兄弟たち一人ひとりの献身のおかげで今も健在です。新任の全ての管区長及び分管区長の活躍をお祈りします。

養成についての大陸別会議

総本部養成学問事務局(GSFS)からのお知らせ:
「総理事会は総本部養成学問事務局を通してこの6年期の間に養成についての大陸別会議を行なうように」と求める2015年総集会の決定事項no.3に応えて、養成学問事務局は以下の決定を行ないました:

・この一連の大陸別会議はまず本年6月25日から7月1日まで、インドネシアのジャカルタでアジアの2つの管区長協議会(SAAOCとEAC)を対象として行なわれる。
・次に本年9月3日から9日まで、ラテンアメリカの諸管区長協議会(グアダルペ、ボリヴァリアン、ブラジリアン、コノ・スール)を対象としてブラジルのサンパウロで行なわれる。
・2018年7月1日から7日まで、英語圏諸管区長協議会を対象として米国で開催。
・2018年9月23日から29日まで、西ヨーロッパ諸管区長協議会(COTAF、COMPI、CONFRES)を対象として開催。
・2019年6月30日から7月6日まで、アフリカ管区長協議会を対象として開催。
・2019年9月1日から7日まで、東ヨーロッパ管区長協議会(SLASとSLAN)を対象としてポーランドで開催。

会議には以下の人々が招集され、参加するよう求められます:諸管区の養成学問事務局長、生涯養成担当者、召命促進担当者。各管区は上記の3人全員を、自治分管区はその内の2人を、従属分管区と宣教地区は1人を、それぞれ送ることが必要です。
養成における同伴の観点から、養成会議は特に院長の訓練に注意を払いつつ生涯養成の基本的なテーマに取り組みます。多くの構成単位にとって緊急の課題である「召命促進の配慮」についても、生涯養成の中で取り上げられます。

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資料室

資料室(フランシスコ会関係公文書類)

  • 資料室では、主にフランシスコ会の公文書を電子書籍フォーマット(pdf、epub、mobi)で公開しています。
  • PDFファイルはAdobe Reader等で、ePubファイルはタブレット端末(iPad、iPod、iPhone、Android等)で、mobiファイルはアマゾンのKindle(Kindle Paperwhite、Kindle Fire HD等)で閲覧できます。
  • 必要に応じてダウンロードして下さい。
  • 著作権は、一部を除いてフランシスコ会日本管区にあります。

フランシスコ会の兄弟用

  1. 海外渡航許可願い 20kb MSワードファイル
  2. 長期研修願い(サバティカル)26kb MSワードファイル

資料リスト(2017年)

  地球の叫びと貧しい人々の叫び
-被造物の保護に関するOFMスタディガイド

PDF

  ラウダート・シ -ともに暮らす家を大切に、
を考えるための資料

PDF

OFM日本管区宣教基礎論2015

OFM宣教基礎論 PDF(A5) Kindle ePub

2015年アシジ総集会文書

2015GC-docCover(JP)

PDF(A4)

 

◎ 2011年~2016年の資料室

◎ 2007年7月~2011年8月の資料室

◎ 1993年~2006年の資料室

フランシスコ会(OFM)

このサイトはフランシスコ会日本聖殉教者管区の公式サイトです。フランシスコ会はカトリックの修道会で、正式名称は「小さき兄弟会(Ordo Fratrum Minorum)」といいます。1209年、イタリアのアシジでフランシスコによって創立されました。2009年には創立800周年を迎えました。日本管区は1977年12月8日に設立されましたが、最初の来日は1593年、ペトロ・バプティスタ神父。後に長崎の西坂で殉教者する日本26聖殉教者の一人です。1907年に再来日して北海道と鹿児島で宣教を始めました(参照:「フランシスコ会案内」2010年)。なお、以下のリンクから冊子(PDF)をダウンロードすることが出来ます。 ダウンロード:PFDファイル 3.7Mb

小さき兄弟会創立800周年と日本

現代では、「平和の使徒」と呼ばれ、教皇ヨハネ・パウロ二世によって「自然環境保全のために働く人々の保護者」ともされて広く世界に知られている聖フランシスコは、1181年にイタリアのウンブリア地方にあるアシジという小さな町に生まれました。2009年は、そのフランシスコが、1209年に教皇イノセント三世より承認を受けて創立した「小さき兄弟会」(OFM)の修道会創立八〇〇周年に当たります。

1209年、フランシスコはこの福音の精神に生きようとする同志11名と共にローマに赴き、時の教皇イノセント三世から「小さき兄弟の修道会」(OFM)の最初の会則の認可を口答で与えられました。その結果、定住して大修道院で生活を送るベネデイクト会の会則とは異なる修道会則に従い、従順・清貧・貞潔に生きることによって宣教する独特な修道会(托鉢修道会)が生まれたのです。その修道生活に関する思想は「会則」によく現れています。その後、兄弟たちの数は急激に増加し、ヨーロッパ各地に広がって行きました。

そして1212年にはクララを中心に「貧しい姉妹たちの会」(第二会)が誕生し、1221年には在俗の「償いの兄弟姉妹の会」(在世フランシスコ会/第三会)の会則が承認されました。当時は、キリスト教の内部の組織的・思想的混乱の最中にあり、教会のあり方に対する批判も台頭していたため、多くの信仰復活の運動がローマによって弾圧されていた時代でした。そのような歴史的背景の中で、教会に恭順を誓ったフランシスコ会が特別に教皇から承認されて発展した結果、それに倣ってその他の修道会が次々に誕生していきました。・・・

フランシスカン海外宣教の日 2017年2月5日

イスラエルで宣教する兄弟フランシスコ新直己(あたらし なおき)の声(2014年からイスラエルで宣教)

フランシスコ会聖地管区の主な使命は、まず存在することです。これは、イエス・キリストおよび初期のキリスト教ゆかりの地の管理を教皇庁からまかされているので、あちこちで私たちの茶色の修道服を見かけることができます。

聖地の主な聖所はフランシスカンが管理しています。そして聖所を巡礼者や旅行者が見学できるように開放し、聖堂では簡単な説明、案内や、ミサを行うグループのために準備をします。場合によっては巡礼グループに同行し、ガイドをすることもありますが、最近はガイドの免許が求められるようになってきているので、その資格を持った兄弟たちもいます。つまり、聖地での主な役割は聖所の管理、保護と巡礼者のお世話ということになります。

私は、日本語でいうと「山上の聖ヨハネ教会」に居住しています。ここは、洗礼者聖ヨハネ出生の地で、巡礼者に開放し、午前と午後、修道院の誰かが当番制で世界中なら来る巡礼者のお世話をします。私たちの共同体のメンバーは9人で、その内5人は哲学生、養成修道院でもあります。彼らは哲学を学ぶ二年間ここに住むほか、聖堂での服務を交代でしています。

巡礼での典礼は様々な国、民族が独自の礼拝形式を持ち込みますから、巡礼者が多いい時には統制がきかなり、予定の時間を超えることやいろんな問題が起こります。日本的な気配りといったものはなく、互いの主張が強いので、いつも時間通りに聖堂を閉めることができません。

現在、私は、週三回ほどボランティアに行っています。一つは近所のビンセンシオ・パウロ会のシスターが運営する障害者児童施設、他の日は地元の一般障害者施設です。他に正統派ユダヤ教徒の施設の炊きだしに週に一度のペースで行っています。ここでの難しさ一つとして、コミュニケーションを全て外国語、それも何ヵ国語も使わなければいけないので時々疲れますが、それなりに楽しいです。できれば長くこの場所にいたいと思っています。(2017年2月5日)